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おさかな情報 No.31  2005年7月


2005年度 第2回展示テーマ   

    魚は何種類いるのか
 
31図1

              目

       

 はじめに     

 2005年版現代日本の食用魚類目録

 世界の魚は何種類 

 世界と日本の主な食用魚 

 日本の魚は何種類 

 築地市場に入荷する魚の種類 

 世界の食用魚    次回の展示テーマ 
 日本の食用魚 



  はじめに

 現在、世界中で約25000種、日本とその周辺海域からは約3900種の魚類が報告されています。しかし、現在も毎年のように数多くの新種が発表されており、最近の研究によれば地球上には約28500種、日本とその周辺海域には約 4400種の魚類が生息しているのではないかと考えられています。
 いうまでもなく魚は重要なタンパク源の1つですが、私たちは何種類ぐらいの 魚を食料として利用しているのでしょうか。
 展示では、食用魚の種類数や市場で見られる魚の種類についで、パネルと標本で紹介します。

  

 世界の魚は何種類

 魚類の祖先は、約5億5000万年前(古生代カンブリア紀の前期)までに出現し、地球上のあらゆる水圏(水のあるところ)に進出しました。魚類は、現在、世界中で約25000種が知られています。このうち、約10000種は淡水魚です(淡水域を利用する海水魚もたくさんいます)。
現在、魚類は
57481科(約4258属)に分類されています。とくに多くの種類を含むグループは以下のとおりです(種数は概数)。

   目     種数         主な科 
スズキ目  
10000  ハゼ科(約2000種)、カワスズメ科(1300)、ベラ科
         (500)、ハタ科(450)、イソギンポ科(350)

コイ目     
2700   コイ科(2000)
ナマズ目   
2500   ロリカリア科(550)
カラシン目  
1400   カラシン科(1000)
カサゴ目   
1300    フサカサゴ科(400)、カジカ科(300)
カダヤシ目   850   カダヤシ科(300)
ウナギ目    
750
カレイ目    
600
タラ目      
500
エイ目
      460


 しかし、毎年のように数多くの新種が報告されているので、最終的には 28500種ぐらいになると推定されています(Nelson,1994)。


 日本の魚は何種類

 日本およびその周辺海域には、3863種の魚類が生息することが報告されています(中坊、2000)。しかし、新種や未記録種といった未知種が数多く分布することが確認されており(400種以上が日本の魚類分類研究者によって研究中)、最終的には日本の魚類は4400種を超えると考えられています。これは、サンゴ礁などの浅海域において、未知種が数多く確認されているからです。未知種を多く含むグループは、ハタ科・スズメダイ科・テンジクダイ科・ベラ科・ハゼ科などです。とくにハゼ科では、これまで日本から312種も報告されているにもかかわらず、多数の未知種(新種だけでも200種以上)が確認されています(松浦・瀬能、2004)。

参考資料
松浦啓一・瀬能宏.2004. 日本に魚は何種いるのか既知種と未知種をめぐる問題.生物科学,55:79-86.
中坊徹次編..2000. 日本産魚類検索第2版.東海大学出版会,東京.
Nelson,J.S.1994.Fishes of the world.Third edition. John Wiley & Sons,Inc.
上野輝彌・坂本一男. 1999.魚の分類の図鑑,東海大学出版会,東京.


 世界の食用魚

 2002年の世界の漁業生産量は約13900万トン(漁業9300万トン、養殖4600万トン)でした。このうち、魚類は漁業7850万トン、養殖約2600万トンでした。
 それでは、何種類ぐらいの魚が漁業の対象(食用以外の利用も含む)となっているのでしょうか。
 FAOの漁業統計(漁獲)には718種の魚類が分類表に掲載されていますが、2002年の漁獲量が10万トン以上あった魚類は68種でした。これらは間違いなく主要種と呼べるものですが、統計には○○科や○○属というものも多くあるので、主な漁獲対象種はもう少し多いと思われます。
 養殖についでも、FAOの漁業統計(養殖)の分類表には185種の魚類が掲載されていますが、2002年の収穫量が5万トン以上のものは23(1雑種を含む)種でした。


 日本の食用魚

 日本では何種類ぐらいの魚が食用とされているのでしょうか。下のようないくつかの統計を調査してみましたが、○○類というものが多く正確な数はわかりませんでした。

日本貿易統計     鮮魚・冷凍魚 42種(ただし、〇〇類を含む)
漁業・養殖業生産統計年報   鮮魚 67種(同上*) 
東京都中央卸売市場年報     鮮魚・冷凍魚 124種(同上**)

* たとえば、本統計における「さば」、「はも」および「あんこう」はそれぞれ、マサバとゴマサバ、ハモとスズハモおよびアンコウとキアンコウを含んでいます。
** 少なくともこれらの数の魚を含んでいると判断しました。


したがって、ここであげた数は、私たちが利用している魚はこれら以上であることを示していることになります。


参考資料
水産庁加工流通謀2004・水産貿易統計 平成14年。 東京都中央卸売市場事業部業務課 2004. 東京都中央卸売市場年報(水産物編). 農林水産省大臣官房統計部(編). 2004. 漁業・養殖業生産統計年報(併載:漁業生産額). FAO.2004.FiShery Statistics. Capture production.94.FAO,Rome. FAO.2004.FiShery Statistics. Aquaculture production.94.FAO,Rome.




2005年版現代日本の食用魚類目録(257種)

 「私たち日本人が食べている魚は何種類ですか」、よくある質問です。そこで、食用魚類の目録を作成してみました。
  ここでいう食用魚類とは、市場や店鋪でふつうにみられる魚、あるいは市場や店鋪に並ばなくても加工品としてよく知られているという、いわば"なじみ のある"魚というほどの意味です。
分類体系や種数はNelson(1994)におおむね従った上野・坂本(1999)の ものです。


   ○…輸入だけ; △…国産と輸入; 無印…国産のみ
 ([]内はその目に属す科、属、種の数)

メクラウナギ目 Myxiniformes
[1科6属約43種]
ネズミギス目 Gonorhynchiformes
[3亜目4科7属約35種]
ヤツメウナギ目 Petromyzontiformes
[1科6属約41種]
コイ目 Cypriniformes
[5科約279属約2662種]
 コイ科
    コイ
    ニゴロブナ 
    ホンモロコ
 

 ドジョウ科
     ドジョウ 
ギンザメ目 Chimaeriformes
[3科6属約31種]
カラシン目 Characiformes
[10科約237属約1343種]
ネコザメ目 Hetcrodontiformes
[1科1属8種]
ナマズ目 Siluriformes
[34科約412属約2405種]
 アメリカナマズ科
  〇アメリカナマズ
テンジクザメ目 Orectolobiformes
[7科14属31種]
デンキウナギ目 Gymnotiformes
[2亜目6科23属約62種]
メジロザメ目 Carcharhiniformes
[7科47属約208種]
 メジロザメ科
   ヨシキリザメ
カワカマス目 Esociformes
[2科4属約10種]
ネズミザメ目 Lamniformes
[7科10属16種]
 ネズミザメ科
   ネズミザメ
キュウリウオ目 Osmeriformes
[2亜目13科約74属約236種]
 キュウリウオ科       
    ワカサギ
  〇カラフトシシャモ    
    チカ
    アユ


 シラウオ科
    シラウオ
カグラザメ目 HexanChiformes
[2科4属5種]
サケ目 Salmoniformes
[1科11属約66種]
 サケ科
  △マスノスケ
  △カラフトマス
    サケ
  △ギンザケ
    サツキマス(アマゴ)
    サクラマス(ヤマメ)
    ニジマス

  〇ベニザケ(ヒメマス)
  ○タイセイヨウサケ
    イワナ
ツノザメ目 Squaliformes
[4科23属約74種]
 ツノザメ科
    アブラツノザメ
ワニトカゲギス目 Stomiiformes
[2亜目4科51属約321種]
カスザメ目 Squatiniformes
[1科1属12種]
シャチプリ目 Ateleopodiformes
[1科4属約12種]
ノコギリザメ目 Pristiophoriformes
[1科2属5種]
ヒメ目 Aulopiformes 
[4亜目13科42属約219種]
 アオメエソ科
    アオメエソ
エイ目 Rajiformes
[4亜目12科62属約456種]
ハダカイワシ目 Myctophiformes
[2科約35属約241種]
シーラカンス目 Celacanthiformes
[1科1属1種]
アカマンボウ目 Lampridiformes
[7科12属約l9種]
オーストラリアハイギョ目 Ceratodontiformes
[1科1属1種]
ギンメダイ目 Polmixiiformes
[1科1属5種]
ミナミアメリカハイギョ目 Lpidosireniformes
[2科2属5種]
サケスズキ目 Percopsiformes
[2亜目3科6属9種]
ポリプテルス目 Polypteriformes
[1科2属約10種]
アシロ目 Ophidiiformes
[2亜目5科約92属約355種]
 アシロ科
   ○キングクリップ
      ヨロイイタチウオ
チョウザメ目 Acipenseriformes
[2科6属26種]
タラ目 Gadiformes
[12科約85属約482種]
 チゴダラ科
    チゴダラ

 マクルロヌス科
   〇ホキ

 メルルーサ科
   ○ニュージーランドヘイク
   〇メルルーサ

 タラ科 
     コマイ
   △マダラ
   ○タイセイヨウマダラ
   ○シロイ卜ダラ
   〇ミナミダラ
   △スケ卜ウダラ
ガー目 Semionotiformes
[1科2属7種]
ガマアンコウ目 Batrachoidiformes
[1科19属69種]
アミア目 Amiiformes
[1科1属1種]
アンコウ目 Lophiiformes
[3亜目16科65属約297種]
 アンコウ科
    アンコウ
  △キアンコウ
  〇ニシアンコウ
アロワナ目 Osteoglossiformes
[2亜目6科約29属約2l7種]
ボラ目 Mugiliformes
[1科約17属約66種]
 ボラ科
   △ボラ(輸入はカラスミ用の卵巣)
カライワシ目 Elopifomes
[2科2属約8種]
トウゴロウイワシ目 Atheriniformes
[3亜目8科約47属約285種]
ソトイワシ目 Albuliformes
[2亜目3科8属約9種]
ダツ目 Beloniformes
[2亜目5科約38属約191種]
 サンマ科
    サンマ

 トピウオ科
    卜ビウオ
    ツクシ卜ビウオ
    ハマ卜ビウオ


 サヨリ科
    サヨリ
   ○ミナミオーストラリアサヨリ
ウナギ目 Anguilliformes
[3亜目15科約141属約738種]
 ウナギ科
   △ウナギ

 ハモ科
   △ハモ

 アナゴ科
   △マアナゴ
カダヤシ目 Cyprinodontiformes
[2亜目8科約88属約807種]
 フウセンウナギ目 Saccopharyngiformes
[2亜目4科4属約26種]
クジラウオ目
Stephanoberyciformes
[9科28属約86種]
 ニシン目 Clupeiformes
[2亜目5科約83属約357種]
 カタクチイワシ科
    カタクチイワシ
 
  ニシン科
   〇タイセイヨウニシン
   △ニシン
    ウルメイワシ
    マイワシ
   ○Sardina pilchardus
    キビナゴ
    コノシロ
キンメダイ目 Beryciformes
[3亜目7科28属約l23種]
 キンメダイ科  
  △キンメダイ


マトウダイ目 Zeiformes
[2亜目6科20属約39種]
 マトウダイ科
    カガミダイ
  △マ卜ウダイ




トゲウオ目 Gasterosteiformes
[2亜目1l科7l属約257種]
 ヤガラ科
   アカヤガラ




タウナギ目 Synbranchiformes
[2亜目3科l2属約87種]
カサゴ目 Scorpaeniformes
[7亜目25科約266属約1271種]
 フサカサゴ科
     ユメカサゴ
    ○ミナミユメカサゴ
   
パタゴニアユメカサゴ
    オニオコゼ
    イズカサゴ
  
 ○ホノオカサゴ
    オニカサゴ
  
 △アラスカメヌケ
    メバ/レ
    オオサガ
   
モ卜アカウオ
   
ヒロアカウオ
    アコウダイ
    クロソイ             
    ムラソイ 
    ウスメバル
    キツネメバル
    カサゴ
  
 △ウッカリカサゴ 
    アヤメカサゴ
   
アラスカキチジ
    キチジ
 

 ホウボウ科
   〇ミナミホウポウ
    ホウボウ


 コチ科 
    マゴチ

 ギンダラ科
   △ギンダラ

 アイナメ科
    アイナメ
    ウサギアイナメ

   △ホッケ
   △キタノホッケ

 ケムシカジカ科
   △ケムシカジカ

 カジカ科
    ニジカジカ
    卜ゲカジカ
    ギスカジカ


 トクビレ科
    卜クビレ

 ダンゴウオ科
   〇セツバリダンゴウオ("キャビア"の代用として)

スズキ目 Perciform0es
[17亜目148科約1496属約9293種]
 アカメ科
  〇ナイルアカメ

 スズキ科
    スズキ
    ヒラスズキ

  
タイリクスズキ

 ホタルジャコ科
    アカムツ
  〇ミナミオオスズキ

 ハタ科
    キジハタ 
    アオハタ

  △クエ(台湾で養殖)
  △チヤイロマルハタ
  〇Epinephelus diacanthus
    アカハタ
  △ヤイ卜ハタ
    ハタ 
    アラ

  
スジアラ

 キントキダイ科 
   チカメキン卜キ
   キン卜キダイ
 

 キス科
  △シロギス 

 キツネアマダイ科
  △シロアマダイ
  △アカアマダイ

 ムツ科
   ムツ              .
 
 タカベ科   
   タカべ

 スギ科
  △スギ(台湾や沖縄で養殖)

 シイラ科
    シイラ

 アジ科  
   クサヤムロ(くさやの最高級品"あお
   むろ"の原料)
  △シマアジ
    カンパチ
    ヒレナガカンパチ 
    ヒラマサ 
    ブリ

  
マアジ
  
ニシマアジ 
  
ニュージーランドマアジ
  〇チリマアジ 
  〇ミナミマアジ 
   オアカムロ    
   メアジ

 
フエダイ科
    ハチジョウアカムツ
  △ハマダイ
    アオダイ 
   ウメイロ
(沖縄の県魚"ぐるくん")
    ヒメダイ

 イサキ科
  △イサキ
   コショウダイ


 タイ科
   キチヌ        
   クロダイ
   キダイ      
   キビレアカレンコ

  〇カナリーチダイ
    チダイ
  〇ゴウシュウマダイ
   マダイ

 
イトヨリダイ科
  △イトヨリタイ
   ソコイ卜ヨリ


 ニベ科
   シログチ
   ニベ
   フウセイ
   コイチ
   オオニべ

 ヒメジ科
    ヒメジ
    ホウライヒメジ
    オキナヒメジ

 ツボダイ科
  〇
クサカリツボダイ

 
メジナ科
   
メジナ

 イスズミ科
   タカベ

 イシダイ科   
    イシダイ
    イシガキダイ


 カワスズメ科
  〇ナイルティラピア(養殖)

 ニシキギンポ科
    ギンポ

 ノトテニア科
  〇マジェランアイナメ
  〇ライギョダマシ

 ハタハタ科
    ハタハタ

 トラギス科 
    クラカケトラギス

 イカナゴ科
    イカナゴ

 ネズッポ科
    卜ビヌメリ
    ネズミゴチ


 ハゼ科
    マハゼ
    ビリンゴ
    シロウオ


 カマス科
    ヤマトカマス
    アカカマス


 クロタチカマス科
  ○ミナミカゴカマス

 タチウオ科
  △タチウオ
    テンジクタチ

 
サバ科
  〇ガストロ
  △カマスサワラ
    マルソウダ
    ヒラソウダ

  △カツオ
    ハガツオ
    ゴマサバ
    マサバ
    マサバ

  〇タイセイヨウサバ
  〇ヒラサワラ
  △サワラ
  ○Scomberomorus munroi
  ○Scomberomorus queenslandicus
  △メバチ
  △キハダ
  〇ミナミマグロ
  △クロマグロ
  △コシナガ
  △ピンナガ

 メカジキ科
    バショウカジキ
  △クロカジキ
    シロカジキ
  △マカジキ
  △メカジキ

 イボダイ科
    メダイ
    イボダイ

  
オキヒラス(ワレフー)  
  〇シルバー(ギンワレフー)
  〇シ口ヒラス

 マナガツオ科
  △マナガツオ
  〇シナマナガツオ
  〇バターフィッシユ

カレイ目 Pleuronectiformes
[3亜目9科約123属約570種]
 ヒラメ科
  △ヒラメ
  ○カリフォルニアビラメ
  ○ナツビラメ
  ○Paralichthys lethostigma
    タマガンゾウビラメ


 カレイ科 
    サメガレイ
    ムシガレイ
    ヒレグロ
  
ヒレナガナメタ
  
タイセイヨウヒレグロ
    アカガレイ
  
グリーンランドアカガレイ
    ソウハチ
  
オヒョウ
  
タイセイヨウオヒョウ
    イシガレイ
    ババガレイ
  
コガネガレイ
    マガレイ
  
モ卜マコガレイ
    アサバカレイ
  
シュムシュガレイ
    クロガシラガレイ
    マコガレイ    
    クロガシラガレイ
    クロガレイ
    メイタガレイ
    ナガレメイタガレイ
  
カラスガレイ
    ヤナギムシガレイ
    マツカワ
    ホシガレイ

 
ウシノシタ科
    アカシタビラメ
    クロウシノシタ

 
ササウシノシタ科
  〇
ホンササウシノシタ
フグ目 Tetraodontiformes
[2亜目l0科100属約340種]
 カワハギ科
   カワハギ
   ウマヅラハギ


 フグ科
  △クロサバフグ
  
シロサバフグ
  
カラス
    ヒガンフグ 
    コモンフグ
    マフグ
  
トラフグ 
    ショウサイフグ
    ゴマフグ
  
シマフグ



 世界と日本の主な食用魚

 ここでは、分類群ごとに世界と日本で食用にされている主な魚についで解説します。なお、世界の漁獲および養殖はEAO(2002年の統計)、日本の漁獲および養殖は農林水産省情報統計部(2002)、日本の水産物輸入は水産庁加工流通課(2003)に基づいています。













 サメ・エイ類  

 世界にサメ類359種、エイ類456種がいます。世界の漁獲量は818542トンで、多いのはヨシキリザメ、メジロザメ類、ホシザメ類、アブラツノザメ、ガンギエイ類などです。日本の漁獲量はサメ類2849トン、エイ類451トン。身が食用とされるほか、練製品の原料とされます。鰭(ひれ)は「フカヒレ」の原料になります。


 
ウナギ目 ウナギ科
 南米を除く世界の温暖地域に15種います。世界の漁獲量はウナギ類とし て14038トンで、そのうちの半数ほどをヨーロッパウナギが占めています。養殖量は222445トン。中国ではウナギのほか、複数の種類のウナギ類が養殖されています。日本の漁獲量はウナギのみで61Oトン、養殖は21112トン、輸入量は66364トン。

 
アナゴ科
 世界の温暖海域に約150種います。日本の漁獲量はアナゴ類として8921トン。

 ハモ科
 世界の温暖海域に約8種います。ハモの漁獲量は世界で271350トン、日本で   2843トン。

 
ニシン目 ニシン科
世界の海域、淡水域に約181種います。世界で漁獲量が多いのはタイセイヨウニシン1872013トン、Saldina pilchardus 1089836トンなどです。日本の漁獲量はマイワシ50313トン、ウルメイワシ26355トン、ニシン1366トン、コノシロ13402トン。

 カタクチイワシ科
 世界の海域、淡水域に約139種います。日本近海のカタクチイワシ 1853936トンをはじめ漁獲量が20万トン越えるものが5種類以上あります。


 
ネズミギス目 サバヒー科
 サバヒーは日本ではあまりなじみがありませんが、東南アジアではミルクフイッシュと呼ばれ、各国で養殖がさかんです。養殖量は527803トン。


 
コイ目 コイ科  
 日本ではコイやフナ類、ホンモロコなど一般的に食べられている種類は限られていますが、中国や東南アジア、インドなどではコイ科の魚は重要なタンパク源になっています。世界の淡水域に約2010種いて、漁獲量は268303トンにもなります。養殖もさかんでコイ3202561トン、ソウギョ3572825トン、ハクレン4071608トン、コクレン1722832トン、フナ属の一種 1702778トンのほか、日本ではみられない種類も養殖されています。


 
ナマズ目  
 日本に分布する種類は少なく、もっともふつうに見られるナマズでも一般的な食用魚とはいえません。世界には約2405種いて、東南アジア、アフリカ、南米では重要です。ヒレナマズ類は東南アジアでは養殖もさかんで養殖量は103419トン。ハマギギ類は海産で漁獲量は347305トン。


 キュウリウオ目 キュウリウオ科     
 北半球の温・寒帯に13種います。なかでもカラフトシシャモは漁獲量が
多く1961724トン。日本の漁獲量はワカサギ1880トン。輸入はカラフトシシャ
モ19839トン。


 サケ目 サケ科 
 もともと北半球だ…こ66種が分布していましたが、現在では世界中で移植や養殖が行なわれています'漁獲量はギン.ザケ266907卜ン、サケ311275トン、ベニザケl03297卜ン。養殖はタイセイヨウサケ1084740トン、ニジマス508662トン、ギンザケ112845トン。日本の漁獲量はサケ類として218襲94トン、マス類として29754トン、養殖はニジマス986lトン、ギンザケ8023トン。 


 ヒメ目 エソ科 
 世界の温暖海域に約55種います。日本では練製品に使われるぐらいですが、東南アジアなどではテナガミズテングが143949トンも漁獲されています。


 タラ目 タラ科
 世界の寒冷海域に約30種いますb重要なものが多く、世界の漁獲量はヨーロッパマダラ890358トン、マダラ332692トン、スケトウダラ2654854卜ン、プタスダラ1603263トン、ミナミダラl46240トン。日本の漁獲量はマダラ29516トン、スケトウダラ213254トン。

 メルルーサ科
 世界にl3種いますが、そのうち6種は13万~40万トンの漁獲があります。


 ボラ目 ボラ科
 世界の温暖海域に約66種います。漁獲量はボラ類として37襲270トン。養殖もさかんでボラ121365トン。日本の漁獲量はボラ類として2993トン。


 ダツ目 サンマ科
 世界の温暖海域に4種います。なかでもサンマは漁獲量が多く世界で335473トン、日本で205282トン。


 カサゴ目 フサカサゴ科
 世界の温暖海域に約388種います。漁獲量はメバル類として106254トン、日本の漁獲量はメヌケ類967トン、キチジ1323トン。

 アイナメ科 
 北太平洋の温帯から寒帯に11種いますbすべて食用となりますが、なかでもホッケは漁獲量が多く213933トン、日本でも154736トンでした。


 スズキ目 アカメ科 
 世界の温暖海域とアフリカの淡水域に約22種います。アフリカや東南アジアでは重要です。アフリカのナイルアカメは漁獲量257272トンで、養殖もさかんです。日本では高知県などで少数のアカメが漁獲されるだけです。

 スズキ科
 世界に約22種います。日本にはスズキとヒラスズキの2種がいます。日本の漁獲量はスズキ類として10737トン。近年、中国からタイリクスズキが輸入されています。

 ハタ科
 世界の温暖海域に約盤9種います。漁獲量はハタ類として169024トン。日本ではマハタ、クエ、キジハタ、アカハタなど多くの種類が食用にされますが、数量は多くありません。

 アジ科
 世界の温暖海域に約140種います。そのほとんどが食用とされています。世界の漁獲量はマアジ229539トン、ニシマアジ216622トン、マアジ属の-種1750078トン、メアジ132692トン、インドマルアジ176269トン、ギンガメアジ類15963lトン、ムロアジ類ll75061トン。日本の漁獲量はマアジ196044トン、ムロアジ類4l83lトン、ブリ類51194トン。養殖量はプリ類162718トン、マアジ
3462トン、シマアジ2931トン。

 ヒイラギ科 
 日本では地方で食用にされているだけですが、インド西太平洋の温暖海域に約24種いて、漁獲量はヒイラギ類として214736トン。

 イトヨリダイ科
 インド西太平洋の温暖海域に約62種います。一部の小型の種類を除き利用されています。イトヨリダイの漁獲量は309392トン。

 タイ科
 世界の温暖海域に約100種います。アフリカやブラジル、オーストラリアでは漁業もさかんです。タイ類としての漁獲量は199143トン。ヨーロッパでは養殖も行なわれています。日本ではマダイ15527トン、チダイとキダイ7076トン、クロダイとヘダイ3907卜ン。またマダイの養殖量は71754トン。輸入量はタイ類として3053トン。

 イサキ科 
 世界の温暖海域から汽水域に約150種います。日本ではイサキは身近な魚で5606トンの漁獲があるほか、養殖も行なわれています。

 ニべ科
 世界の温暖海域に約270種います。東シナ海からインド洋沿岸の国々では多く利用され、東シ.ナ海に分布するキグチの漁獲量は272140トン。中国では養殖もさかんです。日本ではシログチとニベが-般的です。四国ではオオニベが養殖されています'ニベ類としての漁獲量は4112トン。

 カワスズメ科   
 中南米、アフリカからインドまでの淡水に約1300種がいます。産地の国々では多くの種類が食用とされています。なかでもナイルテラピアは世界の温暖地域に移植されl217055トンの漁獲があるほか、養殖もさかんです。テラピア類としての養殖量は22774lトン。日本でも温泉などを利用したナイルテラピアの養殖が行なわれていましたが、近年は少なくなっています。

 イカナゴ科 
 世界の温帯から寒冷な海域に約18種います。世界の漁獲量はイカナゴ類として904930トン。日本では主にイカナゴが利用され漁獲量は67564トン。

 カマス科
 世界の温暖海域に約20種がいます。すべての種類が食用とされ、世界の漁獲はカマス類102280トン。日本でもアカカマスとヤマトカマスは重要。

 タチウオ科  
 世界の温暖海域に約32種います。深海性の種類を除き、食用とされています。世界の漁獲量は夕チウオ1452209トン、タチウオ類206254トン。日本の漁獲量は14405トン、輸入量は4218トン。

 サバ科
 世界の温暖海域に49種がいます。ほとんどの種が食用で、漁獲量が10万トン以上の'ものはヨコシマサワラ2l6742トン、サワラ553652トン、ソウダガツオ類275375トン、カツオ2030648トン、キハダ13413l9トン、マサバ1470673トン、タイセイヨウサパ769068卜ン、グルクマ460255トン、グルクマ属の一種l85649トン。これらの魚は日本でもなじみの魚です。

 マナガツオ科 
 世界の温暖海域に約13種がいます。なかでもマナガツオとマナガツオ属の漁獲は386317トンで、アジアからインド洋沿岸の国々で重要です。また日本では干物にされるバターフイッシユ類もマナガツオ科です。


 カレイ目 カレイ科 
 世界中に広く分布し、約l13種がいます。熱帯にすむ小型の種類を除き、ほとんどの種が食用とされます。カラスガレイは漁獲量がl10640卜ンありました。日本でも63812トンが漁獲され、マガレイ、マコガレイ、ヤナギムシカレイ、メイタガレイ、ババガレイなど約30種が利用されています・

 ヒラメ科
 世界に約85種がいますが、カレイ類ほど多獲されるものはありませんが、ヒラメとその仲間は需要が高く、養殖や放流もさかんです。日本でのヒラメの漁獲は6680トン、養殖は6221トン。


 フグ目 フグ科
 世界の温帯から熱帯に約160種が分布していますが、毒があるためほとんどの国では食用にされません。日本では食用に供するためきびしく規則が定められています。食用となる種類も決められていて、トラフグ、マフグ、ショウサイフグ、シロサバフグなど17種以外のフグ類は食用にできません。日本の漁獲量はフグ類として7869トン、養殖はトラフグでのみ行なわれ、5231トン、輸入は主に中国からl0696トン(トラフグとシロサバフグが中心)。

資料
上野輝彌・坂本一男.l999.魚の分類の図鑑.東海大学出版会,東京・       
.水産庁加工流通課.2004・水産貿易統計平成14年.
中坊徹次(編).2000.日本産魚類検索全種の同定.東海大学出版会,東京.
農林水産省統計情報部.2004.平成14年漁業・養殖業生産統計年報.          
FAO.2004.FAO Yearbook. Fishery statistics. Capture production. FAO Fishery Series,94/1.
FAO。2004.FAO Yearbook. Fishery statistics. aAquaculture production. FAO Fishery Series,94/2.




 
築地市堤に入荷する魚の種類

 築地市場には北海道から沖縄までの国内各地はもとより、海外からも魚が入荷します。場内に入荷した魚の種類は、1994年から2005年までの11年間の累計では864種にのぼりました。ただし、この中にはほかの魚類に混ざつていたものや、試験的に出荷されたものも含まれています。 ”ふつうに入荷する”魚を調べるため、2004年6月から2005年5月までの1年間、毎週1回、場内の仲卸店鋪に並べられた魚の種類を調べました。1日に入荷する魚は、多い日では138種、盆や年末など入荷が少ない日では6l~71種、平均118種でした。ここでは、築地市場内に入荷した魚の多少、国産または輸入、入荷状鰻を表にしました。864種のうち、多く入荷するものは201穫(23%)、少ないものは158種(18%)、まれなものは505種(58%)でした。
 多く入荷する魚の詳細をみると、種類の多いグループはフサカサゴ科(21種)、カレイ科(13種)、サバ科(11種)、サケ科(9種)、アジ科(8種)、フグ科(7糧)、タイ科(7)、ハタ科(7種)、ニシン科(6種)でした。
 国産と輸入の割合は、国産が172種(86%*)、輸入が76種(38%)でした。
 入荷状態は鮮魚(生)181種(91%)、活魚52種(26%)、冷凍54種(27%)でした。

*国産と輸入、入荷状盤は重複するものがあるため、合計で100%にはなりません。また、加工品は魚種の特定が困難なため、除いてあります。

  
種類による比較
  

  入荷頻度

  国産輸入比


  入荷状態 

 


 築地魚市場に入荷した魚類(1994~2005)
◎…多ぃ(市場統計あり);〇…多い(市鴇統計なし);▲…少ない(市場統計あり);△…少ない(市場統計なし);×…まれ;

× ヌタウナギ
× ムラサキヌタウナギ
× クロメクラウナギ
△ カワヤツメ
× ギンザメ
× ネコザメ
× ナヌカザメ
× イズハナトラザメ
× トラザメ
× シロザメ
× ホシザメ
× ドチザメ
× ク口ヘリメジロ
× ガラパゴスザメ
× ホコサキ
× メジロザメ
▲ ヨシキリザメ
× アカシュモクザメ
× ホホジロザメ
▲ アオザメ
◎ ネズミザメ
× フジクジラ
◎ アブラツノザメ
× フトツノザメ
× カスザメ
× Torpedo nobiliana
× Torpedo panthera
× Narcine prodorsalis
× シビレエイ
× シノノメサカタザメ
× ソコガンギエイの一種
△ コモンカスぺ
× ガンギエイ
× ツマリカスベ
× テングカスベ
△ アカエイ
× イズヒメエイ
× ホシエイ
× オトメエイ
× ツパクロエイ
× チョウザメ雑種
× Chltala ornata
× カライワシ
× イセゴイ
× ソトイワシ
△ ヨーロッパウナギ
× ヒレナガウナギ?
◎ ウナギ
× オオウナギ
× クモウツボ 
× ハワイウツボ
× ヘリゴイシウツボ
× ゴマウツボ
× ドクウツボ
△ ウツボ
× ユリウツボ
× ニセゴイシウツボ
× ハナピラウツボ
× ナミウツボ
× イラコアナゴ
× イナカウミヘビ
×Ophichthus rex
× スソウミヘビ
× ダイナンウミヘビ
× ホタテウミヘビ
× ミナミホタテウミヘビ
◎ ハモ
△ スズハモ
X ゴテンアナゴ
△ クロアナゴ
◎ マアナゴ
× オキアナゴ
▲ ギンアナゴ
× エツ
◎ カタクチイワシ

× ヒラ
〇 タイセイヨウニシン
◎ ニシン
◎ ウルメイワシ
◎ コノシロ
× サッパ
△ Sardinops caeruleus 
◎ マイワシ
× Sardinops neopilchardus
〇 キビナゴ
× Tenualosa toli
× ツチフキ
△ ギンブナ
× ゲンゴロウブナ
◎ コイ
△ ホンモロコ
△ タモロコ
× ニゴイ
× ハクレン
× ハス
× モツゴ
× ビワヒガイ
× マルタ
× ウグイ
× シマドジョウ
× エゾホトケドジョウ
× Misfurunus bipartitus
◎ ドジョウ
△ カラドジョウ
× Colosoma sp.
× アメリカナマズ
△ ナマズ
× ゴンズイ
× ジャンボニギス
△ ニギス
〇 チカ
○ ワカサギ
× カラフトシシヤモ
△ キュウリウオ
◎ アユ
△ シシヤモ
× Neosalanx anderssoni
△ イシカワシラウオ
◎ シラウオ
× シラウオの一種
△ イトウ
◎ マスノスケ
〇 カラフトマス
◎ サケ
◎ ギンザケ
〇 アマゴ
× サツキマス
〇 サクラマス
〇 ヤマメ
× ビワマス
〇 ニジマス
◎ ベニザケ
× ヒメマス
〇 タイセイヨウサケ
× ホッキョクイワナ
△ アメマス
〇 イワナ
× オショロコマ
× シロヒゲホシエソ
× ホテイエソ
× ヒメ
△ トモメヒカリ
〇 アオメエソ
× トカゲエソ
× マエソ
× ニテンエソ?
× ミズウオ
× イワハダカ
× ハダカイワシの-糧
× ハダカイワシ
▲ アカマンボウ
× サケガシラ
× ギンメダイ
× イタチウオ
× ミナミアカヒゲ
◎ キングクリップ
◎ ヨロイイタチウオ
× ソコクロダラ
〇 チゴダラ
× サイウオの一種
× ニュージーランドヘイク
△ メルルーサの一種
× コマイ
◎ マダラ
× タイセイヨウマダラ
× シロイトダラ
◎ スケトウダラ
× トウジン
△ アンコウ
△ Lophius americanus
◎ キアンコウ
× 二シアンコウ
× ホンフサアンコウ
× アカグツ
× セスジボラ
× メナダ
◎ ボラ
× ヤクシマイワシ
× ギンイソイワシ
× ペヘレイ
× ハマダツ
× ダツ
× オキザヨリ
◎ サンマ
◎ トビウオ
× アカトビウオ
× カラストビウオ
〇 ツクシトビウオ
△ ホソトビウオ
〇 ハマトビウオ
× アヤトビウオ
× チャバネトビウオ
× オオアカトビウオ
× オオメナットビ
× 卜ウザヨリ
× ホシザヨリ
× ナンヨウサヨリ
△ カクザヨリ
◎ ミナミオーストラリアサヨリ
◎ サヨリ
× カダヤシ
△ ハシキンメ
× オレンジラフィー
△ ナショウキンメ
× フウセンキンメ
◎ キンメダイ
× アカネダイ
× Centroberyx australis
× キンメダマシ
× Centroberyx gerardi
× キビレマツカサ
△ エビスダイ
× スミツキカノコ
× イットウダイ
× カガミダイ
〇 マトウダイ
△ オオメマトウダイ
× オオヒシマトウダイ
× シワイカナゴ
× イトヨ
× キタノトミヨ
× トミヨ
× アオヤガラ
◎ アカヤガラ
× サギフエ
× タウナギ
× Monopterus cuchia
× セミホウポウ
× ハチ
× ダルマオコゼ
〇 ユメカサゴ
〇 パタゴニアニメカサゴ
〇 ミナミユメカサゴ
○ オニオコゼ
× ヒレナガカサゴ
× ヒオドシ
× ヒオドシ属の―種
△ ミノカサゴ
〇 ホノオカサゴ
× カリフォルニアカサゴ
〇 イズカサゴ
× コクチフサカサゴ
△ フサカサゴ
× アフリカフサカサゴ
〇 オニカサゴ
× サツマカサゴ
× アラメヌケ
〇 アラスカメヌケ
× Sebastes babcocki
△ バラメヌケ
× サンコウメヌケ
× クロメヌケ
× ヨロイメバル
◎ メバル
〇 オオサガ
× ヤナギメバル
× トゴットメバル
× Sebastes macdonaldi
x ヒレナガメバル
◎ モトアカウオ
◎ アコウダイ
× Sebastes miniatus
△ ゴマソイ
△ タケノコメバル
× ハツメ
〇 ムラソイ
× Sebastes paucispinis
× カナリヤオオメバル
× Se rosenblatti
× アラスカアカゾイ
〇 クロソイ
× ウケグチメバル
× メヌケの一種
△ ヤナギノマイ
△ エゾメバル
〇 ウスメバル
△ シマゾイ
○ キツネメブバル
〇 アヤメカサゴ
◎ カサゴ
〇 ウッカリカサゴ
〇 アラスカキチジ
◎ キチジ
× シロカサゴ
× アカカサゴ
× ツノダルマオコゼ
× オニダルマオコゼ
× アブオコゼ



 全表記ではありません。 順次、UPします。

    




次回の展示テーマ   

  「水産物の表示を考える」

   200510月1日〜1230

  2003年3月、 「魚介類の名称のガイドライン(中間とりまとめ)」が公表され、生鮮魚介類の表示では標準和名が使用されることになりました(加工品の原材料名についても生鮮魚介類のルールを基本とする)。展示では、パネルと標本で「ガイドライン」といくつかの表示の例を紹介します。